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皇位継承でたどる天皇陵

皇位継承でたどる天皇陵

渡部裕明 著

定価 本体1,400円+税
判型 単行本ソフトカバー
ページ数 208P
ISBN 978-4819113588

以下のオンラインサイトから購入いただけます。

発売日→2019年3月2日


天皇陵は日本民族の精神遺産です

天皇陵は日本民族の精神遺産です。
連綿と続く皇室の陵墓を語り継ぐ! !

天皇陵に関係した書籍は数多いが、考古学的な著述が主だったり、
神話的な物語の紹介で終わったりする。
…謎解きは確かに面白いが、それらに偏ってしまうと、
現代まで連綿と続く天皇の真の意義はつかめない。(「はじめに」より)

天皇陵を巡りながら、皇位継承のストーリーを描き、
父→子、祖父→孫、兄→弟、夫→妻など、
日本の皇統がいかに引き継がれてきたかを、わかりやすく解説する。

宮内庁と堺市が共同で「仁徳天皇陵」の発掘調査を始め、
その仁徳天皇陵を含む「百舌鳥・古市古墳群」が世界遺産登録を目指すなど、
日本の皇室、古代史を身近に感じるムードが整っている。
平成から新時代へ、ぜひ読みたい一冊。
陵墓の景観が分かる写真37枚収録、天皇陵巡りのガイドブックとしても楽しめます。
産経新聞好評連載 待望の単行本化

主な内容

  • 箸墓古墳 最古の「大型前方後円墳」と邪馬台国
  • 応神陵 八幡神と同一視されるようになった天皇
  • 履中陵 宮内庁の指定と考古学との食い違い
  • 継体陵 記紀にもない古系図が語る「応神五世孫」
  • 皇極・斉明陵 混乱期に起こった初の「譲位」と「再登板」
  • 後深草陵 十二人の天皇の遺骨を納める「集団陵」
  • 明治陵 大正、昭和天皇陵に引き継がれた「上円下方墳」 ほか