産経新聞出版は、「モノを言う新聞」「正論路線」の産経新聞をより先鋭化させた出版社と言えるでしょう。書籍のラインナップをご覧いただけば分かりますが、わが国の行く末を憂いた本、あえていえば、ごく当たり前の国家意識すら持てない現政権にファイティングポーズを突き付け、言うべきことをはっきりと主張する書物が主流を占めています。そうしたタブーなき言論が強く支持され、全国の書店や読者からの電話が鳴りやまない日もあります。
とはいえ、本格的に書籍の刊行を始めてまだ6年、雑誌を含めた総合出版社に生まれ変わってからは1年にも満たない若い会社です。産経新聞社会部記者より転身した私自身も43歳の若輩者であります。謙虚な姿勢はもちろん必要ですが、まだまだ大きな伸びしろのある会社だとも確信しております。背骨となる言論分野を発展させつつ、より幅広く、より刺激的なジャンルの書籍や雑誌にも挑戦していきます。
一冊の本が人生を変えることも、日本を変えることもある。そんな思いで社員一同、日々の本作りにかかわっていきたいと考えています。
平成23年3月
代表取締役社長 皆川 豪志