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それ行け! 天安悶  伝説の独裁者が現代に降臨

それ行け! 天安悶
伝説の独裁者が現代に降臨

著者:業田良家

定価 本体1200円+税
判型 四六版並製
ページ数 160p
ISBN 978-4-8191-1286-4

以下のオンラインサイトから購入いただけます。

発売日→2016年6月30日


毒と笑いの4コマ漫画 迷惑国家『あるある』が満載!

内容

大反響漫画『独裁君』の作者が描くあの国

物語の舞台は架空の国・大華国。近年、大きな発展を遂げるも、環境汚染や格差拡大や株価暴落など、国内には問題が山積み。そんなことはお構いなしに、40年ぶりに目覚めた独裁者・天安悶は覇権国家を目指して猛進するが……。

主な登場人物

天安悶(てんあんもん)国家主席/40年の眠りから目覚めた大華国の独裁者。覇権国家を目指して暴走中。
集金平(しゅうきんぺい)総書記/天安悶に振り回され苦労が絶えない大華国のNo.2。
パクゴネ大統領/東西陣営の狭間で悩む南恨国の大統領だが反桜国の姿勢は不動。
シャルル・ド・クサイIII世/独裁国家・シャルル国の3代目。最近ミサイル実験に夢中。
ラスプーチン大統領/武闘派で熊をなぎ倒すほどの強さを誇るオソロシアの大統領。
アンベ首相/大華国や南恨国に辟易する桜国の総理大臣。
米国(こめこく)大統領/米国弱体化の象徴的人物。イマイチ影が薄い。

月刊「正論」で好評連載中の作品を単行本化、全35話・266作品収録!

業田 良家
昭和33年7月28日、福岡県甘木市(現・朝倉市)生まれ。昭和58年、「ヤングマガジン」(講談社)の『ゴーダ君』でデビュー。昭和60年~平成2年、「週刊宝石」で『自虐の詩』を連載、平成19年には中谷美紀・阿部寛主演、堤幸彦監督により映画化された。平成21年には『ゴーダ哲学堂』(小学館)所収の『空気人形』がペ・ドゥナ主演、是枝裕和監督により映画化。「ビッグコミック増刊号」(小学館)で連載中の『機械仕掛けの愛』は、第17回手塚治虫文化賞短編賞と第19回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。平成25年より月刊「正論」(産経新聞社)で『それ行け! 天安悶』を連載中。