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声なきものの声 中国との闘争 ダライ・ラマ自伝

声なきものの声
中国との闘争 ダライ・ラマ自伝

ダライ・ラマ14世[著]
櫻井よしこ[監修] 三浦順子[訳]

定価 2530円(本体2300円+税)
判型 四六並製
ページ数 400P
ISBN 978-4-8191-1475-2

以下のオンラインサイトから購入いただけます。

発売日→2026年7月2日


中国との75年闘争をすべて書いた初の自伝

内容紹介

【チベット仏教の最高指導者による第一級の証言】

中国とは何者なのか
毛沢東、周恩来、鄧小平、江沢民、胡錦濤、習近平
中国の歴代最高指導者との全交渉、その教訓

【「ニューヨーク・タイムズ」ベストセラーを翻訳出版】

◎未来への伝言
◎習近平体制への予言
◎次のダライ・ラマについて

写真16頁・豊富な資料を収録、世界21言語に翻訳予定

【7月1日から中国「民族団結進歩促進法」施行】

 チベット本土のチベット人たちは、自らの意思と文化にふさわしい形で生きる自由と、民族としての尊厳を奪われたままだ。それは一九五〇年以前には千年以上もの間、彼らが享受してきた権利である。今日、少しでもチベット人らしさを見せれば、チベットの新たな支配者から脅威であると受け取られる。つまり「安定」や「領土の保全」を口実に、私たちの文明を消滅させようとする企てがなされる可能性があるのだ。(本文より)

【監修、櫻井よしこ】

 ダライ・ラマ法王十四世は息詰まる緊張の中、チベットを脱出してインドに亡命、以来約七十年間、毛沢東、周恩来、鄧小平、江沢民、胡錦涛そして習近平ら中国共産党首脳の弾圧に耐えてきた。本書はその長い年月の間、法王が彼らと交わした会話、合意した約束事、その果てに実行された、合意とは似ても似つかぬ中国共産党の所業の記録である。
十代の少年だった法王は百戦錬磨の六十代の中国共産党幹部とどのように向き合ったのか。毛や周の巧みな言辞に、殆ど彼らを信じる際まで行った若き法王は、最後の局面で危うく気付くのだ。中国共産党幹部の言葉に真実の一片もないことに。(日本語版解説より)

【訳、三浦順子】

 本書は長きにわたる闘いのひとつの総括といえる。そこにあるのは圧倒的な時代の流れの中で、交渉を試みては手痛く跳ね返され、それでも諦めることも挫けることもなく、正義と道理はこちら側にあるとチベット民族を励ましつつ、粘り強く中国側に交渉のテーブルにつくよう求める法王の姿である。(中略)
後世のため、ダライ・ラマ法王当人の口から、中国とのこれまでの交渉の経緯を、資料も含めて公式に残そうとしたのが本書である。またダライ・ラマ十三世が後世のために遺言を残したように、今後のチベット運動の指針を、次代のダライ・ラマ問題もふくめはっきりと明記しておきたかったのだろう。(訳者あとがきより)

【日本語版・特別収録】

日本語版によせて:ダライ・ラマ法王
日本語版解説:櫻井よしこ
訳者あとがき:三浦順子

【著者略歴】

ダライ・ラマ14世
1935年7月6日、チベット北東部の小村タクツェルに生まれる。幼名ラモ・トゥンドゥプ。1940年2月22日、14世ダライ・ラマとして即位した。ダライ・ラマ法王はチベット仏教の精神的指導者であり、チベットとその独自の文明を象徴する存在として世界で最も著名な人物の一人。チベットの指導者となるよう要請を受けて以来、自国民の自由と尊厳のためにたゆまぬ努力を続けてきた。法王は慈悲の精神の重要な発信者であり、また世界平和と環境問題への取り組みが評価され、1989年にノーベル平和賞を受賞した。米国における民間人への最高位の栄誉である米国議会名誉黄金勲章をはじめ、国際的な賞の受賞多数。1959年に亡命して以来、自身が「第二の故郷」と呼ぶインドで、無国籍のチベット人として暮らしている。