藤井聡×木村盛世 著
定価 | 1100円(本体1000円+税) |
---|---|
判型 | 新書判 |
ページ数 | 210P |
ISBN | 978-4-8191-1461-5 |
以下のオンラインサイトから購入いただけます。
発売日→2025年9月2日
メタボ健診・公費垂れ流しは
「神の声」が降りただけ
『ゼロコロナという病』で政府の過ち、マスコミと専門家の虚言を暴いた二人が再び、金儲け主義とエビデンスなき医療というタブーに斬り込む。「医療費の暴走」を生む巨悪の構造を明らかにする。
医療費はほぼ要らない
◎必要のない医療をなぜ行うのか
◎医師会の金儲け主義と薄利多売の構造
◎がん検診、がん治療、抗生剤が収入源に
◎医者はなぜ、がん検診をやらないのか
◎医療業界の「鉄の掟」
◎すべては結核対策の失敗から
◎20人くらいのデータで政策決定
◎「偉い人がいったから正しい」日本
藤井聡(ふじい・さとし)
1968年生まれ。京都大学大学院工学研究科教授(都市社会工学専攻)。京都大学工学部卒、同大学院修了後、同大学助教授、イエテボリ大学心理学科研究員、東京工業大学助教授、教授等を経て、2009年より現職。また、11年より京都大学レジリエンス実践ユニット長、12年より18年まで安倍内閣・内閣官房参与(防災減災ニューディール担当)、18年よりカールスタッド大学客員教授、ならびに『表現者クライテリオン』編集長。文部科学大臣表彰、日本学術振興会賞等、受賞多数。専門は公共政策論。著書に『「自粛」と「緊縮」で日本は自滅する 菅総理への直言』(ビジネス社)、『令和版 公共事業が日本を救う 「コロナ禍」を乗り越えるために』(扶桑社BOOKS)、『感染列島強靭化論』(共著、晶文社)など多数。木村盛世氏との共著に『ゼロコロナという病』(産経新聞出版)がある。
木村盛世(きむら・もりよ)
医師、作家。筑波大学医学群卒業。米ジョンズホプキンス大学公衆衛生大学院疫学部修士課程修了。同大学でデルタオメガスカラーシップを受賞。米国CDC(疾病予防管理センター)プロジェクトコーディネーター、財団法人結核予防会、厚生労働省医系技官を経て、パブリックヘルス協議会理事長。著書に『ヒポクラテスの告発 天然痘を根絶した蟻田功の遺言』(藤原書店)、『医者にかからない幸福』(ビジネス社)、『新型コロナ、本当のところどれだけ問題なのか』(飛鳥新社)、『厚労省と新型インフルエンザ』(講談社現代新書)、『厚生労働省崩壊 「天然痘テロ」に日本が襲われる日』(講談社)など。