きらめく女性経営者32人
―これからの時代をつくる女性リーダー―
地域に根ざし、世界を目指す未来はしなやかな勇気が拓く
女性経営者にスポットライトをあて、職業観や人生観、あるいは後進への思いを1冊にまとめる企画がスタートして3年。2冊目にあたる今号でもパワフルな女性経営者に登場いただいた。
経営者になった経緯は起業もあれば、相続もあり、各社各様だが、100年に一度といわれる厳しい経済情勢にもかかわらず、自らのフィールドでその能力を遺憾なく発揮し、他社との差別化を行い、結果を出している。
その使命感を支えているのがしなやかな勇気だ。「研究開発ばかりで製品ができず、10年間赤字でした」「納入したらトラブルがあり、メンテナンスやら補償で売上は立ったものの、赤字」「一緒に研究開発していた企業がその気にならず、自分だけでスタートした」などさりげなく語る経営者たち。撤退や方向転換、あるいは守りに入ることを考えてもいい。だが、自らがきらめき、発展するために継続する。
本書を経営書としてみるか、人生訓として読むか。あるいはロールモデルを探すための資料として考えるか。あるいは取引先の内容を知るために手にした方もおられるかもしれない。だが、そのいずれの方にとっても彼女たちのしなやかで美しい生き方からなんらかのヒントと明日への希望と勇気が得られる一冊になるはずだ。