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産経新聞社の本

老いの一喝
老いの一喝
『上坂冬子の老いの一喝』
著者
上坂冬子
発行
産経新聞出版
発売
日本工業新聞社
ISBN
9784819110563
発行日
平成21年5月18日
定価

1,365円(消費税込み)

 
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最期の一喝。そして最期の一冊。

「産経新聞連載のタイトル『老いの一喝』って、いいタイトルでしょ。今度の本はこれでいきましょう。うん、いいタイトルだ」
病室のベッドで力強くそう言った上坂冬子さん。しかしそれから半月もせぬうちに、「老いの一喝」が「最後の一喝」になろうとは……。
病室のベッドの上で書きあげた最後の原稿“郷愁誘う戦時下の童謡”(産経新聞3月21日)、“「百年に一度」がどうした”(正論5月号)も収録した、上坂冬子の辛口エッセイ32本。どれを読んでも心をたださずにはいられない、反骨精神に裏打ちされた直言、箴言ばかりです。物の見方・考え方、時代の生き方・かかわり方、志の育て方・持ち方など、いまを強く生き抜くためのヒントが、文章のひと言ひと言に込められていて、読んだその日から、あなたの生き方・考え方が変わります。

【上坂冬子】
かみさか・ふゆこ。ノンフィクション作家。昭和5年東京に生まれる。昭和24年、愛知県豊田市にあるトヨタ自動車工業に就職。34年、その会社の労働争議に材をとった『職場の群像』で思想の科学第1回新人賞を受賞する。その後、戦犯、北方領土、靖国問題、原発問題など幅広い分野で多数の作品を発表。平成5年、『硫黄島いまだ玉砕せず』などの言論活動で第41回菊池寛賞、第9回正論大賞を受賞した。主な著作は『巣鴨プリズン13号鉄扉』『「北方領土」上陸記』『戦争を知らない人のための靖国問題』など。
平成21年4月14日、入院中の都内の病院で肝不全のため死去。78歳だった。
訃報を聞いて、作家の佐藤愛子氏、トヨタ自動車の張富士夫会長、WiLL編集長花田紀凱氏らがその死を悼んで、産経新聞に稿を寄せるなど、大きな反響を呼んだ。本書が上坂氏の最期の一冊となった。

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